御祭神は、應𢶜乾幸護(おうよういぬいさぢもり)大明神。例祭は10月2日。江戸時代中頃、この地の信望厚い庄屋で飢饉と重税にあえぐ人々の代表となり直訴したかどで極刑に処せられた方が後に代官小堀家により應𢶜乾幸護大明神として祀られました。生前、学問に優れ数々の難問を解決された為に、祀られて後もその徳を慕い、御礼参りの方が絶えることはなかったようです。天明七年十二月に時の神祇伯資延王に勧請が認められ、この地にお祀りされることとなりました。