拝礼の作法

拍手(かしわで)は柏の葉のように両手の指を揃えて打ち合わせるので、一般には拍手を打つなどといわれています。 神前で打つ拍手も、神様に誠の心を捧げお蔭をいただいていることに心から感謝して打つものです。
拝(はい)もまた今日では敬礼作法の一つとして行われていますが、普段の生活の中でも、感動や感謝の表現として、無意識のうちに行われています。神社での参拝作法は、主に二拝二拍手一拝としていますが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもあります。

其ノ一

まず神前にすすみ姿勢をただします。

其ノ二

背中を伸ばし、二回拝をします。
拝はおじぎのことです。

其ノ三

胸の高さで両手を合わせ、
右手を少ししたにずらします。

其ノ四

肩幅程度に両手を開き、
2回打ちます。
指先を揃えます。

其ノ五

最後にもう一回拝をします。